空き家のDMは「売りませんか」より「困っていませんか」
空き家の所有者は、遠方に住んでいたり、相続で受け継いだばかりだったりして、「どうしたらいいか分からない」状態の人が多くいます。いきなり「高く買います」と書くより、困りごとに寄り添う文面の方が反応は良くなります。
送る前の準備
1. 本当に空き家かを確認する
人が住んでいる家に「空き家を売りませんか」と届くと、大きな苦情につながります。AIの候補や現地確認で、空き家の可能性が高いものだけに絞ります(見分け方)。
2. 送り先を登記で確認する
登記簿の所有者の住所に送ります。所有者が亡くなっていたり住所が古かったりして戻ってくる手紙もあるので、ある程度の戻りは見込んでおきます(所有者の調べ方)。
文面に入れること
- なぜ手紙を送ったのか: 「〇〇町の建物について、ご相談の窓口をご案内したくお手紙しました」
- 相手の困りごと: 草木の手入れ、固定資産税、建物の傷み、相続の手続きなど
- 選べる選択肢: 売る・貸す・管理を任せる・解体する、など売却だけに限らない
- 会社の情報: 会社名、宅建業の免許番号、担当者名、連絡先
- 連絡しやすい方法: 電話だけでなく、メールやQRコードからのフォームも用意
- 今後の送付を止める方法: 「今後のご案内が不要な場合はご連絡ください」
避けたい書き方
- 「放置すると大変なことになります」など、不安をあおる書き方
- 根拠のない高額査定の約束
- 近所の人から聞いた、と思わせるような書き方
- 手書き風に見せかけた印刷など、誤解を招く演出
宅地建物取引業者には、誇大な広告や不当な勧誘が法律で禁止されています。誠実で分かりやすい文面にしましょう。
反響を上げるコツ
- 封書で送る: はがきより開封されやすく、内容を他人に見られない安心感もあります
- 地域を絞る: 「〇〇町のお近くで営業している」ことが伝わると信頼されやすくなります
- 間を空けて2〜3回送る: 1回目で反応がなくても、時期を変えると連絡が来ることがあります
- 結果を記録する: エリアと文面ごとの反響率を残して改善します
DMの作成から発送まで任せるには
アキヤーでは、AIで抽出した空き家候補から選んだものについて、DMの作成・印刷・封入・発送までを1件980円で代行しています。登記照合(1件500円)と組み合わせれば、候補探しから発送まで一続きで依頼できます。
不動産会社の仕入れの全体の流れは空き家仕入れ方法をご覧ください。

